[DEA-C01]SnowPro Advanced: Data Engineer Certification を受験しました #SnowflakeDB

[DEA-C01]SnowPro Advanced: Data Engineer Certification を受験しました #SnowflakeDB

Clock Icon2025.01.18

2025年1月に、Snowflake の認定試験である「SnowPro Advanced: Data Engineer」を受験し、合格できました。試験対策とあわせて概要をご紹介できればと思い記事にしました。

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試験概要

以下に記載があります。

https://learn.snowflake.com/en/certifications/snowpro-advanced-dataengineer/

受験のための条件として、SnowPro Core を取得済みである必要があります。

試験形式

形式は以下の通りです。

  • バージョン:DEA-C01
  • 問題数:65
  • 問題形式:複数選択、多岐選択
  • 試験時間:115 分
  • 言語:英語、日本語
  • 費用:$375 USD
  • 合格点:750 (0-1000)

上記の通り、日本語での受験も可能です。試験中は、英語の文章に切り替えることもできるので、翻訳内容が気になる際は英文を確認しながら進めることも可能です。

試験範囲

上記の概要ページからの引用ですが、試験範囲と割合は以下の通りです。

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Snowflake を利用したデータエンジニアリングの原則に関するスキルを問う試験ということもあり、Snowflake でのデータパイプライン構築に必要な各種機能を中心に出題されます。

受験

上記の概要ページより申し込みを行えます。受験者向けポータルとして Certmetrics が使用され、申し込み状況、受験履歴、結果等はここで管理されます。

受験方法は、オンラインかテストセンターでの受験を選択できます。

試験対策

試験対策として実施したことを以下にまとめます。

過去の合格体験記を読む

過去に認定を取得し、対策方法などを記事として公開してくださっている場合があるので、まずはいくつかの体験記を読みました。日本語の内容はまだ少ないですが、以下の記事を参考とさせていただきました。

https://zenn.dev/dataheroes/articles/443f8b6cc959d2

https://dev.classmethod.jp/articles/snowflake-snowpro-advanced-data-engineer-what-i-did/

英語だと以下の記事が試験内容をイメージするのに参考になりました。

https://medium.com/@somen.swain/snowpro-advanced-data-engineer-cerification-preparation-tips-d6c658761427

https://blog.infostrux.com/learning-for-the-snowpro-advanced-data-engineer-certification-part-4-d2562fb0ac3c

練習問題を解く

実際の問題のレベル感やどの程度知識が定着しているかを確認するためには、問題を解くのが早いです。今回は以下を使用しました。

  • 公式の Study ガイドのサンプル問題

https://training.snowflake.com/lmt/!clmsLink.dt?site=sf&region=us&lang=en-us&type=O&id=98873814

  • FullCertified

https://www.fullcertified.com/

公式ドキュメント

他の Snowflake 試験と同様に、何よりも公式ドキュメントが参考書となります。公式の Study ガイドにも関連ページへのリンクがまとめられているので、試験範囲の関連分野のドキュメントを読み込み、検証できる部分はトライアルアカウント等で実際に触って機能を確かめました。

https://docs.snowflake.com/

Practice Exam を受験

受験料が高いということもあり、1回で合格したかったので、試験前日に公式から提供されている Practice Exam を受験しました。

https://learn.snowflake.com/en/certifications/snowpro-practice-exams/

多少費用($50 USD)はかかりますが、自宅で好きなタイミングで受験でき、実際の試験とほぼ同様のバランスで出題されるので、チェックとして受験して良かったと思っています。
どの問題が正解・不正解だったかまでの、詳細は分かりませんが、理解が怪しかった分野や機能のドキュメントを試験後に再度確認するようにしました。

受験後

試験の翌日にポータル上でも結果を確認できるようになったという通知メールが届いていました。認定取得と合わせて、SnowPro Core の認定期間も延長されていました。

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さいごに

SnowPro Advanced: Data Engineer の概要と私の対策をご紹介しました。
単純に機能を問う問題もありますが、設問のケースにおいてどの方法がベストかを選択できるようにしておく必要がある問題も出題されます。普段はドキュメントを参照して思い出せばよい機能や設定だったとしても、試験時は覚えておく必要があるので、実際に試しておくと似たような選択肢から確実に絞り込めるかと思います。
こちらの内容が参考になれば幸いです。

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